オープンフォーラム(一般向け)
本講演会では,市民向けを含む一般公開企画としてオープンフォーラム(以下OF)を計画しております.
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9月11日(月)に仙台国際センターにて開催されます.
(一部のOFにおいては,別日開催,完全オンライン開催があります) - 日本ロボット学会の会員資格を問わず講演,聴講できます.
- 聴講には参加登録が必要です.
- 無料の一般公開企画のため,講演者,聴講者ともに参加費はかかりません.
OF一覧・開催スケジュール
- いくつかの配信では,講演会終了後1週間(9月21日(木))まで見逃し配信の視聴が可能です.
- 状況により,URLが急遽変更になる可能性があります.
- 企画タイトルをクリックすると,各企画の概要欄にジャンプします.
番号 | 時間帯 | 会場 | 企画タイトル | オーガナイザー(所属) |
OF1 | 10:00 - 12:30 |
A室 | ロボットの実用化に向けた先端技術の実証開発 ~NEDO先導調査研究による搬送ロボットやマニピュレーションの実用化技術の成果報告~ |
安川裕介(NEDO),土井浩史(NEDO), 細谷克己(NEDO) |
OF2 | 10:00 - 12:00 |
B室 | 2050年からバックキャストした健康・医療技術: 生体内サイバネティック・アバター | 新井史人(東大),芳賀洋一(東北大),新津葵一(京大),安在大祐(名工大),森 健策(名大),藤城光弘(東大),吉田慎哉(芝浦工大) |
OF3 | 10:00 - 12:00 |
C室 | MATLAB および Simulink によるAI・自律ロボティクス開発 | 能戸 フレッド(MathWorks Japan ロボティクス・自律システムインダストリーマネージャー),福地 伸晃(MathWorks Japan アプリケーションエンジニア),田中 大智(MathWorks Japan アプリケーションエンジニア) |
OF4 | 10:00 - 12:00 |
D室 | ロボコン・ものづくり経験を活かした人生歩みたい! | 斎藤天丸(東京工業大学),池田圭吾(北海道科学大学),日永田智絵(奈良先端科学技術大学),内山瑛美子(東京大学) |
OF5 | 10:00 - 12:00 |
E室 | ロボットSI技能のデジタル教育への取り組み | 久保田和雄((一社)日本ロボットシステムインテグレータ協会),琴坂信哉(埼玉大学)、湯澤修一(公益社団法人全国工業高等学校長協会) |
OF6 | 13:00 - 16:00 |
A室 | ムーンショット型研究開発(目標3):自ら学習・行動し人と共生するAIロボット | 平田 泰久(東北大学),菅野 重樹(早稲田大学),永谷 圭司(東京大学),原田 香奈子(東京大学) |
OF7 | 13:00 - 15:00 |
B室 | ムーンショット型研究が目指すアバター共生社会(その2) | 宮下敬宏(ATR),吉見 卓(芝浦工業大学) |
OF8 | 13:00 - 15:00 |
C室 | 人と共に進化するAIとロボット技術 | 長井 隆行(大阪大学),阿部 香澄(電気通信大学),奥 温子(株式会社ChiCaRo),森本 淳(国際電気通信基礎技術研究所(ATR)),稲邑 哲也(玉川大学),芝田 兆史(新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)),割田 和義(NEDO),諏訪 勝重(NEDO),秋間 雄太(NEDO) |
OF9 | 13:30 - 16:00 |
D室 | 食品把持ロボット向けの食品サンプル開発 | 和田 一義(東京都立大学),王 忠奎,平井 慎一(立命館大学),中川 友紀子,原 功,塚本 浩平((株)アールティ),緒續士郎(三井化学(株)),大原 賢一(名城大学),原田 研介(大阪大学),蓮沼 仁志(川崎重工業(株)),村上 弘記((株)IHI),細田 祐司((一社)日本ロボット学会),伊藤 大晃((株)タイカ),古川 英光(山形大学) |
OF10 | 13:00 - 15:00 |
E室 | ロボット性能評価工学 -フィールドロボット性能評価プロセスの体系化を目指して(2023) | 木村 哲也(長岡技術科学大学)、佐藤 徳孝(名古屋工業大学)、奥川 雅之(愛知工業大学)、川端 邦明(日本原子力研究開発機構)、五十嵐 広希(東京大学)、阿部 聡(製造科学技術センター) |
OF11 | 13:00 - 15:00 |
F室 | 組立・金型自動化生産システムのDX化 | 新淳(NEDO),太田順(東大),中村昌弘(レクサーリサーチ),安井俊徳(デンソー),谷水義隆(早稲田),武田英明(NII) |
OF12 | 15:30 - 17:30 |
B室 | 廃炉に向けた日本原子力学会との連携と課題8 | 吉見卓(芝浦工業大学) |
OF13 | 15:30 - 17:30 |
C室 | 大型ダンプトラックを自動化するレトロフィット技術 | 大野和則(東北大学),小島匠太郎(東北大学),宮本直人(大武・ルート工業),鈴木太郎(千葉工業大学),小松智広(コーワテック),浅野公隆(三洋テクニックス) |
OF14 | 15:30 - 17:30 |
E室 | だれもが仕事を続けるために ―仕事とプライベートの両立方法について話し合おう― | 上田悦子(鹿児島高専),香月理絵(東芝),星野由紀子(川田テクノロジーズ),植木美和(富士通),宮田なつき(産総研),山野辺夏樹(産総研),Gentiane Venture(東京大学),岸宏亮(オリンパス),細田 祐司((一社)日本ロボット学会),村上 ちほ((一社)日本ロボット学会) |
OF15 | 15:30 - 17:30 |
F室 | 製造・加工業における熟練者技術のDX化~AI化 | 新 淳(NEDO)、山崎 公俊(信州大学)、板津 武志(ナガセインテグレックス)、森 清和(神奈川県立産業技術総合研究所)、加藤 拓也(大阪公立大学)、水野 洋(出光興産) |
OF16 | 11:50 - 14:00 |
完全オンライン | ロボティクススタートアップ会議2023 | 坂本義弘(早稲田大学次世代ロボット研究機構,東京ロボティクス株式会社) |
OF17 | 9/12 18:30 - 20:30 |
仙台協立第1ビル会議スペース | このロボットがすごい2023 | 槇田諭(福岡工業大学),藤澤隆介(九州工業大学),新山龍馬(明治大学), 田中基康(電気通信大学),内山瑛美子(東京大学),森裕紀(早稲田大学), 山田大輔(ソニーグループ株式会社) |
OF概要
■OF1:ロボットの実用化に向けた先端技術の実証開発
~NEDO先導調査研究による搬送ロボットやマニピュレーションの実用化技術の成果報告~
- 主催 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)
- オーガナイザー 安川裕介(NEDO),土井浩史(NEDO), 細谷克己(NEDO)
- 時間帯 10:00-12:30
- 場所 A室
- 概要 NEDOではロボット関係で現在実施中のの以下の3つのプロジェクトに関係するイノベーションの創出や、これらのプロジェクトの成果最大化、技術シーズの発掘・育成を推進するために、周辺技術や関連技術課題に係る先導調査研究を実施しました。この事業では、自律搬送技術やマニピュレーション技術に関して、実用化に向けて実証実験を中心とする研究開発を行い、大きな成果が生まれました。この事業で採択された研究開発について、成果を報告します。
- プログラム 司会:安川裕介(NEDO)
対象事業
(1) 人と共に進化する次世代人工知能に関する技術開発事業/研究開発項目〔1〕―4商品情報データベース構築のための研究開発
https://www.nedo.go.jp/activities/ZZJP_100176.html
(2) 革新的ロボット研究開発基盤構築事業/研究開発項目〔5〕自動配送ロボットによる配送サービスの実現
https://www.nedo.go.jp/activities/ZZJP_100188.html
(3) 革新的ロボット研究開発基盤構築事業
https://www.nedo.go.jp/activities/ZZJP_100188.html
10:00-10:15 はじめに,全体概要,NEDO事業紹介(NEDO)
10:15-10:30株式会社オカムラ (1)
10:30-10:45イームズロボティクス株式会社 (2)
10:45-11:00株式会社ゼンリン (2)
11:00-11:15株式会社竹中工務店 (2)
11:15-11:30株式会社テクノアクセル (2)
11:30-11:45株式会社Hakobot (2)
11:45-12:00学校法人立命館 (3)
なお、括弧数字は「企画概要」に記載した対象事業との対応
発表概要(論文)は以下のページからご覧頂けます。
https://www.nedo.go.jp/events/xxxxx.html (9月10日迄に公開予定)
■OF2:2050年からバックキャストした健康・医療技術:
生体内サイバネティック・アバター
- 主催 ムーンショット型研究開発事業 目標1 生体内サイバネティック・アバターによる時空間体内環境情報の構造化
- オーガナイザー 新井史人(東大),芳賀洋一(東北大),新津葵一(京大),安在大祐(名工大),森 健策(名大),藤城光弘(東大),吉田慎哉(芝浦工大)
- 時間帯 10:00-12:00
- 場所 B室
- 概要 生体内においてミリ・マイクロ・ナノスケールで動作し,体内温度やpHなどの生体内の情報を取得したり,細胞などの微小なサンプルを回収したり,薬を局所的に投与することが可能な生体内サイバネティック・アバター(生体内CA)に関するプロジェクトが2022年末に始まった.未来のビジョンとして,例えば,時空間的に変化する体内環境の情報をモニタリングしてわかりやすく把握することが可能となり,これを健康見守りに応用すれば,自宅にいながらできる新しい健康モニタリングや診断法が実現すると期待できる.また,通常では困難な体内の診断,投薬,採取や,組織・細胞の生体組織診断を的確かつ迅速に行え,検査時間が短縮され,負担や苦痛が低減する.生体内CAを実現することで,健康維持や医療を支える技術革新が起こり,これを活用することで安心社会の実現が期待できる.本オープンフォーラムでは,2050年からバックキャストした健康・医療技術にフォーカスし,ロボティクスに限らず多方面の専門家が話題提供を行い,現状を紹介して未来を展望する.
- プログラム 10:00- 新井史人 東京大学大学院工学系研究科 教授
生体内サイバネティック・アバターによる健康・医療技術の革新
10:15- 芳賀洋一 東北大学大学院医工学研究科 教授
微細加工技術で切り拓く生体内サイバネティック・アバターの未来
10:30- 新津葵一 京都大学 教授
半導体集積回路と生命医科学における進化の協奏が織り成す生体内サイバネテック・アバター
10:45- 安在大祐 名古屋工業大学 准教授
位置計測技術を用いた生体内サイバネティックアバターの展望
11:00- 森 健策 名古屋大学 教授
生体内CAのための体内時空間環境情報再構築と信頼されるAI
11:15- 藤城光弘 東京大学 教授
生体内サイバネティック・アバターで見る夢 ~医師の立場から~
11:30- 吉田慎哉 芝浦工業大学 准教授
飲んで健康状態を知るカプセル型生体内サイバネティックアバター
11:45- 総合質疑
■OF3:MATLAB および Simulink
によるAI・自律ロボティクス開発
- 主催 MathWorks Japan
- オーガナイザー 能戸 フレッド(MathWorks Japan ロボティクス・自律システムインダストリーマネージャー),福地 伸晃(MathWorks Japan アプリケーションエンジニア),田中 大智(MathWorks Japan アプリケーションエンジニア)
- 時間帯 10:00-12:00
- 場所 C室
- 概要 ロボティクスおよび自律システムの研究・開発は加速しており、認知・判断・制御等の複合領域の技術要素が必要とされています。 MATLABおよびSimulink はアルゴリズム開発、データ解析、可視化、数値計算のための統合開発環境です。近年は、AI分野の機械学習やディープラーニングなどの認知アルゴリズムから自律ロボティクス分野の判断・意思決定アルゴリズムまで幅広いソリューションを強化しています。アルゴリズム設計からモデリング、シミュレーション、仮想テスト、自動コード生成、実装までの一連の開発プロセスを単一環境で実現し、開発を加速します。 本講演では自律ロボティクス開発に関する認識・ディープラーニング・経路計画のワークフローについてご紹介します。
- プログラム 【登録はこちらから】
【登録はこちらから】
https://jp.mathworks.com/company/events/seminars/ai-and-autonomous-robotics-development-by-ml-and-sl-4147358.html?s_eid=PEP_31587
【ハイライト】
・MATLABおよびSimulinkを活用したロボット・自律システム開発の概要
・エッジAIの実装例 Raspberry PiでのROSノード生成
・人手作業の自動化/自律化のためのロボットアームを含むシステムの構築
https://jp.mathworks.com/company/events/seminars/ai-and-autonomous-robotics-development-by-ml-and-sl-4147358.html?s_eid=PEP_31587
【アジェンダ】
10:00 - 10:30 実例から学ぶMATLABおよびSimulinkのロボティクス開発ソリューション
MathWorks Japan ロボティクス・自律システムインダストリーマネージャー 能戸 フレッド
実用化に向けてロボティクスアプリケーションを開発するなか、カスタム自律アルゴリズムを含めた統合シミュレーション、システム安全性評価からソフトウェア実装のためMATLABおよびSimulinkを活用するエンジニア・研究者が増加しています。本セッションでは実際の現場で使われている実例を交えてMATLABおよびSimulinkの自律ロボティクス開発ソリューションや最新機能をご紹介します。
・ロボットアーム、モバイルロボット、無人航空機開発関連の事例
・自律ロボティクス開発ワークフロー
・MATLABおよびSimulinkのロボット開発向け最新機能
10:30 - 10:40 Q&A, 休憩
10:40 - 11:10 3Dシミュレーション環境とAIを活用したロボット開発ワークフローのご紹介
MathWorks Japan アプリケーションエンジニアリング部 福地 伸晃
ロボットの人作業への置き換えには、自律的な認知、判断、行動、そして周辺設備との連携が必要です。中でもAIを活用した自律システム構築は近年ますます注目されており、需要が高まってきています。本セッションではMATLABおよびSimulinkによるDeep Learningを活用したロボット開発のワークフローをご紹介します。シミュレーション環境の活用による、より効率的なAI×ロボット開発に興味がある方には必見のセッションです。
・シミュレーション活用による教師データの自動生成
・自動データラベリングによる工数低減
・ロボットアームの自律的な経路計画とピッキング
・MATLABおよびSimulinkからのロボットアームへの接続(KINOVA®/Universal Robots®)
11:10 - 11:20 Q&A, 休憩
11:20 - 11:50 ロボットにおける高速計算を実現するためのFPGA/ASIC/GPU開発~実装ソリューション
MathWorks Japan アプリケーションエンジニアリング部 田中 大智
ロボットにおいて高速な認知、判断、行動処理を実装する上でFPGAやGPUを用いることは有望な選択肢であるといえます。一方で、初心者にとってFPGA・ASIC・GPUの開発のハードルが高い、実装するまでロボットの全体性能が分からない、という課題もあります。本セッションでは、シミュレーションを容易にするソフトであるMATLAB、Simulinkおよびその関連製品を活用し、画像処理・点群処理等を例題に、早期の性能予測/アルゴリズム検討~実装までを一気通貫に研究・開発するフローをご紹介いたします。
・プラントモデルと連携したアルゴリズム検討
・FPGA/ASIC/GPUへの実装ワークフロー
・実機実装後の動作検証ソリューション
11:50 - 12:00 Q&A, 終了
■OF4:ロボコン・ものづくり経験を活かした人生歩みたい!
- 主催 ロボット学会学生編集委員会
- オーガナイザー 斎藤天丸(東京工業大学),池田圭吾(北海道科学大学),日永田智絵(奈良先端科学技術大学),内山瑛美子(東京大学)
- 時間帯 10:00-12:00
- 場所 D室
- 概要 ロボコン・ものづくりの経験を活かした人生を歩みたい!ひたすらに自らの技術力を磨いてきた学生・研究者なら,こう思うことは多いのではないだろうか.特に,学生にとって企業に就職するのか,アカデミアに残るのかは大きな選択であると思う.例えば,「学部3年まではロボコンを本気でやってきた(あるいは,趣味でものづくりを本気で楽しんできた).その後研究室に所属し,今は研究を頑張るB4,M1である.そろそろ進路を考えなくてはならないが,就職・アカデミア・起業など選択肢はたくさんある.」このような学生が,今までのキャリアを活かすなら,どんな選択肢があるのだろう?そこで,ロボコン・ものづくりを追求してきた大学生とその後のキャリアに焦点をあて,卒業後に様々なキャリアを歩んできた先輩方とのディスカッションを通して,様々な選択肢について考える機会としたい.
- プログラム 峯下弘毅(神奈川大学),高田敦(東京農工大学),中島瑞(東京電機大学),山田浩也(株式会社ハイボット),日永田智絵(奈良先端科学技術大学)
詳細はウェブサイト https://sites.google.com/view/rsjof4 にて随時更新
■OF5:ロボットSI技能のデジタル教育への取り組み
- 主催 一般社団法人日本ロボットシステムインテグレータ協会
- オーガナイザー 久保田和雄(一般社団法人日本ロボットシステムインテグレータ協会),琴坂信哉(埼玉大学)、湯澤修一(公益社団法人全国工業高等学校長協会)
- 時間帯 10:00-12:00
- 場所 E室
- 概要 これまでロボット操作やロボットSI教育は実機を使用した教育が中心でした。しかし、実機は、1)安全性の面から初心者が自由に扱うことができない、2)電源やスペース、耐荷重など設置要件が厳しい、3)高価であるといった問題がありこれが産業用ロボット教育を妨げて来ました。SIer協会ではティーチングペンダントをPCに接続してシミュレーター上でロボット操作やロボットSI教育を実施する新たな教育手法を確立すべく検討を進めています。本フォーラムではこの進捗状況をご報告させていただきます。
- プログラム 司会:高本治明(SIer協会 専務理事)
10:00- 産業用ロボット業務・教育におけるデジタルの意義(埼玉大学 琴坂信哉准教授)
10:20- SIer業務におけるデジタル活用とデジタルトレーナーの開発(三明機工(株)久保田和雄代表取締役(SIer協会会長))
10:50- 工業高校における産業用ロボット教育の状況とデジタル教育の必要性(全国工業高等学校長協会 湯澤修一事務局次長 )
11:10- 協会におけるデジタル教育取組みの経緯と進捗(SIer協会)
12:00 閉会
■OF6:ムーンショット型研究開発(目標3):自ら学習・行動し人と共生するAIロボット
- 主催 国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST)
- オーガナイザー 平田泰久(東北大学),菅野 重樹(早稲田大学),永谷 圭司(東京大学),原田 香奈子(東京大学)
- 時間帯 13:00-16:00
- 場所 A室
- 概要 「ムーンショット型研究開発制度」は,超高齢化社会や地球温暖化問題など重要な社会課題に対し,人々を魅了する野心的な目標を国が設定し,挑戦的な研究開発を推進するプログラムです.目標3では「2050年までに、AIとロボットの共進化により、自ら学習・行動し人と共生するロボットを実現」を目的として,Coevolution(AI技術とロボット技術とが連携して自ら性能を向上させる技術)とSelf-organization(環境等に適応するため自分自身の知識や機能を自己的に改変するAI技術とロボット技術)の2つの視点を踏まえた研究開発を推進しています. それらの技術を有するAIロボットの活躍の場として「人が活動することが難しい環境で,自律的に判断し,自ら活動し成長するAIロボット」,「自然科学の領域において,自ら思考・行動し,自動的に科学的原理・解法の発見を目指すAIロボットシステム」,「人が違和感を持たない,人と同等以上な身体能力をもち,人生に寄り添って一緒に成長するAIロボット」という3つのカテゴリが設定され,2020年12月から4つ,2022年に7つの研究開発プロジェクトがスタートしました. 本オープンフォーラムでは,これらの研究開発プロジェクトが描く,人とロボットが共生する2050年の社会像とその実現に至るまでのビジョンを紹介するとともに,皆さんと一緒に未来社会を議論する場とさせていただきます.
- プログラム セッション1:AI・ロボット共進化セッション
13:00~13:05 ご挨拶
福田 敏男(名古屋大学)
13:05~13:20 人と融和して知の創造・越境をするAIロボット
牛久 祥孝(オムロンサイニックエックス株式会社)
13:20~13:35 ありたい未来を共に考え行動を促すAIロボット
大武 美保子(理化学研究所)
13:35~13:50 主体的な行動変容を促すAwareness AIロボットシステム開発
下田 真吾(名古屋大学)
13:50~14:05 人・AIロボット・生物サイボーグの共進化による新ひらめきの世界
森島 圭祐(大阪大学)
14:05~14:35 2050年のAIとロボットの共進化を考えるパネルディスカッション
コーディネーター:谷口 忠大(立命館大学)
セッション2:宇宙AIロボットセッション
14:45~15:00 AIロボットにより拓く新たな生命圏
上野 宗孝(宇宙航空研究開発機構)
15:00~15:15 未知未踏領域における拠点建築のための集団共有知能をもつ進化型ロボット群
國井 康晴(中央大学)
15:15~15:30 月面探査/拠点構築のための自己再生型AIロボット
吉田 和哉(東北大学)
15:30~16:00 宇宙で活躍するAIロボットを考えるパネルディスカッション
コーディネーター:石上 玄也(慶応義塾大学)
■OF7:ムーンショット型研究が目指すアバター共生社会(その2)
- 主催 国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST)
- オーガナイザー 宮下敬宏(ATR),吉見 卓(芝浦工業大学)
- 時間帯 13:00-15:00
- 場所 B室
- 概要 少子高齢化が進展し労働力不足が懸念される中で,介護や育児をする必要がある人や高齢者など,様々な背景や価値観を有する人々が, 自らのライフスタイルに応じて多様な活動に参画できるようにすることが重要です. そのためには,人が身体,脳,空間,時間の制約から解放された社会を実現することが鍵となります. ムーンショット型研究開発事業の研究開発プログラム「目標1:2050年までに,人が身体,脳,空間,時間の制約から解放された社会を実現」では,その目標達成を目指して,サイボーグやアバターとして知られる一連の技術を高度に活用し,人の身体的能力,認知能力及び知覚能力を拡張するサイバネティック・アバター技術についての研究開発を,社会通念を踏まえながら推進しています. 本フォーラムでは,利用者の反応をみて行動するホスピタリティ豊かな対話行動ができる複数のCAを自在に遠隔操作し, 現場に行かなくても多様な社会活動(仕事,教育,医療,日常等)に参画できる,また2050年には,場所の選び方,時間の使い方,人間の能力の拡張において, 生活様式が劇的に変革する中,社会とバランスのとれたアバター共生社会の実現を目指した研究開発プロジェクト「誰もが自在に活躍できるアバター共生社会の実現」の概要、プロジェクトで研究開発している技術、社会実証実験について紹介すると共に、研究開発中のソフトウェアを使った体験デモを実施します。これらを通じて、参加者の皆さんと来たるアバター共生社会について議論します。
- プログラム 司会:吉見 卓(芝浦工業大学)
13:00- 基調講演 誰もが自在に活躍できるアバター共生社会の実現 ※オンライン
石黒 浩(ムーンショット型研究開発事業 目標1 プロジェクト・マネージャー/大阪大学)
13:20- バーチャル空間での活動が生体に与える影響に関するオミクス解析
河岡慎平(東北大学・京都大学)
13:35- アバター共生社会プロジェクトにおける物理操作アバター
長井隆行(大阪大学)
13:50- 複数体・複数種類のサイバネティックアバターを用いた対話システムの開発
吉川雄一郎(大阪大学)
14:05- アバターシステム紹介、デモンストレーション、アバターシステム体験
宮下敬宏・内海章(ATR)
15:00 終了
■OF8:人と共に進化するAIとロボット技術
- 主催 国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)
- オーガナイザー 長井 隆行(大阪大学),阿部 香澄(電気通信大学),奥 温子(株式会社ChiCaRo),森本 淳(国際電気通信基礎技術研究所(ATR)),稲邑 哲也(玉川大学),芝田 兆史(新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)),割田 和義(NEDO),諏訪 勝重(NEDO),秋間 雄太(NEDO)
- 時間帯 13:00-15:00
- 場所 C室
- 概要 NEDOでは「人とAIの共進化」を掲げて「人と共に進化する次世代人工知能に関する技術開発事業」を進めています。当プロジェクトの中で特にロボットを扱う3件の研究テーマについてオープンフォーラムの場で紹介し,またパネルディスカッションを行うと共に,会場からご意見をいただいたり質問への回答を予定しています。このようなフォーラムを通じて,人・ロボット・AIの関わりについて参加される方々の理解が深まり,同時に今後の研究への良い示唆が得られることを期待しています。
- プログラム 13:00 NEDO 共進化プロジェクトの概要紹介,
発表予定の研究テーマ:
・ロボットとAI技術の育児・発達支援への応用(大阪大学,電気通信大学,(株)ChiCaRo)
・サイボーグAIの研究開発((株)国際電気通信基礎技術研究所(ATR))
・人とロボットの協働環境を支えるVRデジタルツイン(玉川大学)
芝田兆史(NEDO)
13:10 ロボットとAI技術の育児・発達支援への応用,
長井隆行(大阪大学),阿部香澄(電気通信大学)
13:35 サイボーグAIの研究開発,
森本 淳(ATR)
14:00 人とロボットの協働環境を支えるVRデジタルツイン,
稲邑哲也(玉川大学)
14:25 パネルディスカッション「人とロボットが共進化する未来」
長井隆行(大阪大学),森本 淳(ATR),稲邑哲也(玉川大学),芝田兆史(NEDO,司会)
14:55 閉会
(登壇者の敬称略)
■OF9:食品把持ロボット向けの食品サンプル開発
- 主催 食品サンプル規格標準化研究専門委員会
- オーガナイザー 和田 一義(東京都立大学),王 忠奎,平井 慎一(立命館大学),中川 友紀子,原 功,塚本 浩平((株)アールティ),緒續士郎(三井化学(株)),大原 賢一(名城大学),原田 研介(大阪大学),蓮沼 仁志(川崎重工業(株)),村上 弘記((株)IHI),細田 祐司((一社)日本ロボット学会),伊藤 大晃((株)タイカ),古川 英光(山形大学)
- 時間帯 13:30-16:00
- 場所 D室
- 概要 2022年度に実施した食品サンプルを使用したロボットによる把持実験とその結果から得られた知見についての講演を行います。 また、実際の食品製造業の方に来ていただき、ロボットに対する要望や期待などについて語っていただきます。 食品製造業の方と研究会メンバーによるパネルディスカッションを行い、食品製造業向けのロボット開発について議論を進めます。 食品などの不定形物把持に関する興味がある方はぜひご参加ください。
- プログラム 13:30-14:10 主催からのご挨拶と会の趣旨のご説明
22年度の食品サンプル規格標準化の報告(30分+10分質疑応答)
平井先生、和田先生他
14:10-14:50 ニッコー佐藤社長のご講演(30分+10分質疑応答)
14:50-16:00 パネルディスカッション(70分)
パネリスト(予定)原田先生、和田先生、平井先生、佐藤社長、他
■OF10:ロボット性能評価工学
-フィールドロボット性能評価プロセスの体系化を目指して(2023)
- 主催 ロボット性能評価工学研究専門委員会
- オーガナイザー 木村 哲也(長岡技術科学大学)、佐藤 徳孝(名古屋工業大学)、奥川 雅之(愛知工業大学)、川端 邦明(日本原子力研究開発機構)、五十嵐 広希(東京大学)、阿部 聡(製造科学技術センター)
- 時間帯 13:00-15:00
- 場所 E室
- 概要 現在、様々なフィールドロボットの研究開発や製品化が進められている中で、連続稼働時間や最大移動速度などの個別性能の評価が実施され一部のタスクは国際標準化されています。しかし現場で与えられた任務(ミッション)が達成可能かどうかを評価する総合的な評価(ミッション型性能評価)の手法が確立・普及しているとは言い難い状況です。本オープンフォーラムでは、ロボットの性能評価のために必要な原理・原則の抽出、定式化・体系化を行いミッション型性能評価プロセスや手順書のための方法論を構築するとともに利用できるロボットの対象範囲の拡大も図り、フィールドロボットの世界に画期的なイノベーションを引き起こすことを目指し、従来の経緯・課題、アカデミアによる「性能評価工学」へのビジョン、および過去~現在の取り組み等についての紹介を行います。
- プログラム 13:00 開会
13:05~ 基調講演:「ロボット性能評価とイノベーション」 長岡技科大 木村哲也
13:25~ 「ロボット性能評価工学の開拓とミッション型性能評価」名工大 佐藤徳孝
13:45~ 「ロボットコンテスト競技デザインとロボット性能評価」 愛工大 奥川雅之
14:05~14:15 休憩10分
14:15~ 「JAEAにおける性能試験法研究開発の取り組みについて」 JAEA 川端邦明
14:35~ 「無人航空機の型式認証プロセスと性能検証評価について」東大 五十嵐広希
14:55 閉会の挨拶、他
15:00 閉会
■OF11:組立・金型自動化生産システムのDX化
- 主催 国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構
- オーガナイザー 新淳(NEDO)、太田順(東大)、中村昌弘(レクサーリサーチ)、安井俊徳(デンソー)、谷水義隆(早稲田)、武田英明(NII)
- 時間帯 13:00-15:00
- 場所 F室
- 概要 日本の生産システムにおける、自動車・自動車部品等の少品種大量生産システムの強みは、研ぎ澄まされた現場力によるリーンな生産により成り立ってきています。一方、金型などの領域では、多品種少量の生産システム技術、設備や人のリソースマネジメント技術で競争力を維持してきています。NEDOの「次世代人工知能・ロボットの中核となるインテグレート技術開発」プロジェクトの「AI 技術をプラットフォームとする競争力ある次世代生産システムの設計・運用基盤の構築」のテーマにおいては、これらの組立・金型生産システムを対象として、日本が有する熟練技術を強化する、人の意思決定をより高度化する「良質な仮説導出を支援するAI」の開発を目指しています。 今回のオープンフォーラムでは、これまでの研究開発成果や今後の方向性のの紹介を通じ、組立・金型自動化生産システムのDX化について議論の場を提供いたします。
- プログラム 1:00-1:10 NEDO挨拶(NEDO 新)
1:10-1:15 全体概要説明(東京大学 太田)
1:15-1:35 次世代生産システムのDXを促進するAIプラットフォーム (レクサーリサーチ 中村、国立情報学研究所 武田)
1:35-1:50 組立生産システムのDX化 (デンソー 安井)
1:50-2:05 金型生産システムのDX化 (早稲田大学 谷水)
2:05-3:00 パネルディスカッション(中村,安井,谷水+国立情報学研究所武田. 司会は太田)
■OF12:廃炉に向けた日本原子力学会との連携と課題8
- 主催 日本ロボット学会 廃炉に向けたロボットの調査研究と社会貢献に関する研究会,日本原子力学会 福島第一原子力発電所廃炉検討委員会 ロボット分科会
- オーガナイザー 吉見卓(芝浦工業大学)
- 時間帯 15:30-17:30
- 場所 B室
- 概要 福島第一原子力発電所の廃炉で必要なロボットシステムでは,多くの分野の技術が総合システムとして統合されることが求められます.日本ロボット学会は日本原子力学会と連携し,学術機関としてのロボット技術の研究開発と社会貢献に関する活動を進めています.本フォーラムでは,廃炉プロジェクトの最新情報を日本ロボット学会の会員各位に伝え,廃炉に関わる活動の現状を把握いただくことを目的としています.
- プログラム 司会 吉見 卓(芝浦工業大学)
15:30- 挨拶 日本原子力学会連携企画「1F廃炉に貢献するロボット技術開発」について
吉見 卓(廃炉に向けたロボットの調査研究と社会貢献に関する研究会主査/芝浦工大)
15:40- 挨拶 1Fの廃炉におけるRSJへの期待
宮野 廣(日本原子力学会廃炉検討委員会委員長/元法政大学)※オンライン
15:50- 燃料デブリ取り出しのための作業空間整備に用いる遠隔技術
清水 和也(日立GEニュークリア・エナジー(株))
16:10- 廃炉ロボットの遠隔操作支援システムの開発
橋本 達矢(三菱重工業(株))
16:30- 福島第一原子力発電所2号機使用済燃料プールからの燃料取り出し設備の概要
高崎 史晟(東芝エネルギーシステムズ(株))
16:50- 原子炉建屋内の環境改善・干渉物撤去のための遠隔技術の開発
三上 祐矢((株)IHI)
17:10- 全体質疑応答
17:30 終了
■OF13:大型ダンプトラックを自動化するレトロフィット技術
- 主催 国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)
- オーガナイザー 大野和則(東北大学)、小島匠太郎(東北大学)、宮本直人(大武・ルート工業)、鈴木太郎(千葉工業大学)、小松智広(コーワテック)、浅野公隆(三洋テクニックス)
- 時間帯 15:30-17:30
- 場所 C室
- 概要 本企画では、後付けロボット・AI技術で大型の建機を自動化する方法を紹介します。後付けで新たな機能を追加することをレトロフィットと言います。レトロフィット技術は、市場に豊富に存在する既存の建機を最大限に利用した自動化ができ、サステイナブルな社会の構築にも貢献します。本OFでは、レトロフィット技術を利用した建機の自動化の概要、個々の要素技術、後付けAIによる自動運転の開発体験を実施いたします。
- プログラム 15:30-16:30 後付運転ロボットやAIを利用した大型ダンプトラックの自動運転を題材に、自動化に必要な技術の概要を紹介
16:30-17:30 シミュレータを利用した大型ダンプトラックの自動運転の実習と知能化ソフトウェアやROS利用の理解の深化
想定する受講者:
・土木建機や移動ロボットの自動化に興味がある企業や学生
・ICT建機を活用した施工を行う管理技術者やそれを目指す社員
・SIer企業で自動化システムを構築する技術者
・高専、大学の教育機関で自動化建機の研究開発を行う学生や研究者
・自動化建機開発企業で自動化建機の研究開発を行う技術者や社員
参加登録〆切:9/5(火) 12:00
受講方法:オンサイト、個人のPC持参
※参加登録後、9/8頃を目処にシミュレータのダウンロード方法などを連絡いたします。
NEDO特別講座HP:
https://retrofit-ai.com
■OF14:だれもが仕事を続けるために ―仕事とプライベートの両立方法について話し合おう―
- 主催 日本ロボット学会 ダイバーシティ推進委員会
- オーガナイザー 上田悦子(鹿児島高専),香月理絵(東芝),星野由紀子(川田テクノロジーズ),植木美和(富士通),宮田なつき(産総研),山野辺夏樹(産総研),Gentiane Venture(東京大学),岸宏亮(オリンパス),細田 祐司((一社)日本ロボット学会),村上 ちほ((一社)日本ロボット学会)
- 時間帯 15:30-17:30
- 場所 E室
- 概要 コロナ禍を経て働き方が多様化し,仕事とプライベートを両立するための選択肢が増えました.本オープンフォーラムでは,家事・育児・家族の転勤などのプライベートと仕事を両立するための方法について,体験談を交えながら,参加者と意見交換します. 両立に関する体験談・ご意見などを参加者からもお伺いして共有することで,両立のヒントが得られれば幸いです.
- プログラム 15:30-16:30 育児と仕事の両立について
・学会一時託児の重要性とその実現~RSJ2023の場合(東北大学 瀬戸 文美)
・男性育休取得者の体験談(福岡工業大学 槇田 諭)
・参加者との意見交換と情報共有
16:30-17:30 プライベートと仕事の両立について
・出社・リモートのハイブリット勤務の活用
・職場の制度の活用
・参加者との意見交換と情報共有
※状況に応じて時間が前後する可能性があります
■OF15:製造・加工業における熟練者技術のDX化~AI化
- 主催 国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)
- オーガナイザー 新 淳(NEDO)、山崎 公俊(信州大学)、板津 武志(ナガセインテグレックス)、森 清和(神奈川県立産業技術総合研究所)、加藤 拓也(大阪公立大学)、水野 洋(出光興産)
- 時間帯 15:30-17:30
- 場所 F室
- 概要 現在の日本の工業力を支えてきたものづくり現場の熟練者は、世代交代の時期にさしかかっており、その技能や経験を次の世代に伝えてゆくことが課題となっています。 国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構では、「次世代人工知能・ロボットの中核となるインテグレート技術開発」プロジェクトでは、「ものづくり現場のAI」をテーマに掲げ、熟練者の技能や経験をいかにDX化~AI化するか、ということに取り組んでいます。 本オープンフォーラムでは、この「ものづくり現場のAI」プロジェクトの中から4つのテーマを紹介し、熟練者の技能や経験をDX化~AI化する際に考慮すべき事や、今後の課題について議論します。
- プログラム 15:30-15:40 全体説明(NEDO)
15:40-15:55 事例紹介1 縫製作業者の技を見える化する(信州大 山崎様)
15:55-16:10 事例紹介2 レーザー加工熟練者の技をAI化する(神奈川県立産業技術総合研究所 森様)
16:10-16:25 事例紹介3 研削加工の熟練者の技をAI化する(ナガセインテグレックス 板津様)
16:25-16:40 線状加熱熟練者の技とシミュレーションを組み合わせてAI化する(大阪公立大 加藤様)
16:40-17:25 パネルディスカッション(モデレータ出光興産 水野様)
17:25-17:30 まとめ(NEDO)
■OF16:ロボティクススタートアップ会議2023
- 主催 早稲田大学次世代ロボット研究機構,東京ロボティクス株式会社
- オーガナイザー 坂本義弘(早稲田大学次世代ロボット研究機構,東京ロボティクス株式会社)
- 時間帯 11:50-14:00
- 場所 完全オンライン
- 概要 日本再興のためには,成功するスタートアップが数多く生まれることが必須と考えます.近年,大学の研究室からのスピンオフベンチャーが増えていますが,まだ身近とは言えません.本企画では,研究者やエンジニアが創業した会社を中心に起業家の生の声を聞くことで,皆さんに起業のイメージを具体化してもらうことを目的としています.また, 一般に困難と言われるロボットベンチャー(ハードウェアベンチャー)の成功事例を増やすために,成長の方法を論理的に検討する場でもあります.今年も注目されているロボットスタートアップの創業者にお話を伺います.
- プログラム 司会:坂本義弘(早稲田大学次世代ロボット研究機構 招聘研究員)
11:50- 導入
12:00- 講演 服部秀男 氏(RENATUS ROBOTICS株式会社 最高技術責任者CTO)
12:20- 講演 松井健 氏(ugo株式会社 代表取締役CEO)
12:40- 講演 眞部達也 氏(建ロボテック株式会社 代表取締役社長兼CEO)
13:00- 休憩
13:05- パネルディスカッション 講演者3名(モデレータ:坂本義弘)
14:00 終了
■OF17:このロボットがすごい2023
- 主催 若手・学生のためのキャリアパス開拓研究専門委員会
- オーガナイザー 槇田諭(福岡工業大学),藤澤隆介(九州工業大学),新山龍馬(明治大学), 田中基康(電気通信大学),内山瑛美子(東京大学),森裕紀(早稲田大学), 山田大輔(ソニーグループ株式会社)
- 時間帯 18:30-20:30
- 場所 仙台協立第1ビル(仙台市青葉区国分町1丁目8-13),オンライン配信
- 概要 「このロボットがすごい!」は新進気鋭の研究者・開発者たちがロボットとロボット研究のおもしろさを社会に向けて熱く語るためのイベントです。一般市民のもつロボットのイメージは研究者らが思っている以上に狭いものであると思われます。本企画はそのようなイメージを払拭し、ロボットとその研究の多様性を社会に広く提示し、次世代のロボット研究志望者が増加することを期待して実施するものです。
- プログラム 開催日時:2023年9月12日(火)18:30-20:30
場所:仙台協立第1ビル(仙台市青葉区国分町1丁目8-13),オンライン配信
講演者(敬称略,順不同)
一藁秀行 / Hideyuki Ichiwara(株式会社日立製作所)「深層予測学習による実ロボットの多様な動作生成技術」
寺田 耕志 / Koji Terada(株式会社Preferred Robotics)「講演題目:TBA」
森裕紀 / Hiroki Mori(トクイテン株式会社)「有機トマト栽培のための多目的農業用ロボットTitan(ティターン)」
詳細はウェブサイト https://konorobo.main.jp と X https://twitter.com/konorobo にて随時更新
問い合わせ先
- OF全般のお問い合わせ先:
第41回日本ロボット学会学術講演会実行委員会
E-mail: rsj2023@rm.is.tohoku.ac.jp - お申し込み関係のお問い合わせ先:
一般社団法人 日本ロボット学会事務局 学術講演会係
E-mail: jimu@ac.rsj-web.org