オーガナイズドセッション(OS)
OS・IS一覧
番号 | セッション名 | オーガナイザー(所属) |
---|---|---|
OS1 | 機能性材料とメカトロニクスの融合デザイン | 亀﨑允啓(東京大学),辻田哲平(防衛大学校),岩本悠宏(名古屋工業大学) |
OS2 | ロボットフォトニクス | 村井健介(産業技術総合研究所),嶋地直広(北陽電機株式会社),二井見博文(産業技術短期大学),竹本裕太(三菱電機株式会社) |
OS3 | 基盤モデルの実ロボット応用 | 河原塚健人 (東京大学),松嶋達也 (東京大学),宮澤和貴 (大阪大学) |
OS4 | 空間知能化とロボティクス | 李周浩(立命館大学),中村壮亮(法政大学),新妻実保子(中央大学) |
OS5 | ロボット聴覚およびその展開 | 干場功太郎 (東京工業大学),糸山克寿 (ホンダ・リサーチ・インスティチュート・ジャパン),中臺一博 (東京工業大学) |
OS6 | 微細作業 | 谷川民生(産業技術総合研究所),新井健生(電気通信大学),新井史人(東京大学) |
OS7 | データドリブンロボティクス | 馬場裕康(株式会社デンソー,ROBOCIP),榊原伸介(ファナック株式会社,ROBOCIP),山本知幸(ROBOCIP) |
OS8 | 飛行ロボティクス | 鈴木智(千葉大学),三輪昌史(徳島大学),安孫子聡子(芝浦工業大学) |
OS9 | 人間の運動機能の維持・回復のための医療福祉システム | 齋藤直樹(秋田県立大学),高岩昌弘(徳島大学),嵯峨宣彦(関西学院大学) |
OS10 | 視覚・触覚に基づくロボットマニピュレーション | 鈴木陽介(金沢大学),小山佳祐(大阪大学),山口明彦(株式会社FingerVision) |
OS11 | 子どものためのロボティクス | 新妻実保子(中央大学),塩見昌裕(ATR),阿部香澄(電気通信大学) |
OS12 | インターネットとロボットサービス | 鈴木昭二(公立はこだて未来大学) |
OS13 | 宇宙ロボティクス | 石上玄也(慶應義塾大学),永岡健司(九州工業大学),宇野健太朗(東北大学),前田孝雄(東京農工大学),大槻真嗣(宇宙航空研究開発機構) |
OS14 | 科学技術の社会実装指向研究開発およびDX・RX教育の実践 | 多羅尾進(東京高専),久池井茂(北九州高専),佐藤知正(東京大学) |
OS15 | ヒューマンロボットインタラクション(HRI) | 塩見昌裕(ATR),飯尾尊優(同志社大学),木本充彦(明治大学),野村竜也(龍谷大学),米澤朋子(関西大学),内田貴久(大阪大学),岡留有哉(東京理科大学) |
OS16 | 人・ロボット協調による『合業』型生産システム | 大隅久(中央大学),林浩一郎((株)IHI),阿部聡((一財)製造科学技術センター),村上弘記((株)IHI) |
OS17 | 配管検査・補修ロボット | 加古川篤(立命館大学),中村太郎(中央大学),山本知生(産業技術総合研究所) |
OS18 | 確率ロボティクスとデータ工学ロボティクス ~認識・行動学習・記号創発~ | 小島匠太郎 (東北大学),Ranulfo Bezerra (東北大学),長谷川翔一 (立命館大学),萬礼応 (筑波大学) |
OS19 | 深層生体模倣ロボティクスと多義的身体 | 増田容一(大阪大学),福原洸(東北大学) |
OS20 | ラボオートメーションロボティクス | 浅野悠紀 (東京大学),岡田慧 (東京大学),原口大輔(東京高専) |
OS21 | 介護とロボティクス | 柴田智広(九州工業大学),田中孝之(北海道大学),安琪(東京大学),平田泰久(東北大学) |
OS22 | インテリジェントホームロボティクス | 水地良明(玉川大学),堀三晟(玉川大学),岡田浩之(東京情報デザイン専門職大学) |
OS23 | 月面探査/拠点構築のための自己再生型AI ロボット・自己再生型モジュラーロボット | 佐藤徳孝(名古屋工業大学),野田哲男(大阪工業大学) |
SS | 災害医学とロボティクス | 松野文俊(大阪工業大学),佐藤徳孝(名古屋工業大学) |
IS1: | AI, Learning and Control | Takamitsu Matsubara (NAIST) |
IS2: | Human and Robot | Hiroko Kamide (Nagoya University) |
IS3: | Robotics, Mechatronics and Automation | Kazuhiro Shimonomura(Ristumeikan University) |
※各OS,ISは現時点での予定で,今後変更等の可能性があります.
OS概要
OS1: 機能性材料とメカトロニクスの融合デザイン
- オーガナイザー 亀﨑允啓(東京大学),辻田哲平(防衛大学校),岩本悠宏(名古屋工業大学)
- 概要 磁場,電場,光,熱などの外部刺激に応じて物理的・化学的等の特性が変化する機能性材料(金属,セラミックス,流体,エラストマ,ゲルなど)は,メカトロニクスのデザインにパラダイムシフトを起こし,いままで実現が難しかった機能を発現させることのできる大きな潜在性を有していると考えております.本OSでは,機能性材料とメカトロニクスシステムの融合を加速・拡大することを目的に,機能性材料をセンサ,アクチュエータ,計算機等のメカトロニクスシステムへ応用した研究開発・実用化例をはじめ,機能性材料に関する基礎研究や機能性材料とメカトロニクスシステムの融合方法に関する調査研究を広く募集します.
OS2: ロボットフォトニクス
- オーガナイザー 村井健介(産業技術総合研究所),嶋地直広(北陽電機株式会社),二井見博文(産業技術短期大学),竹本裕太(三菱電機株式会社)
- 概要 LiDARやビジョンに代表されるイメージング技術は,光技術(フォトニクス)が現代のロボットにとって不可欠であることを物語っている.ロボット技術と光技術との融合としてのロボットフォトニクスは,今後もロボットの高度化や革新的なサービスに重要な意義を持っていくであろう.ロボットフォトニクスという視点から,フォトニクスがロボットの発展にどのように関連するかについて議論する場として,本セッションを企画している.
OS3: 基盤モデルの実ロボット応用
- オーガナイザー 河原塚健人 (東京大学),松嶋達也 (東京大学),宮澤和貴 (大阪大学)
- 概要 大規模言語モデルや大規模視覚-言語モデルを代表とする基盤モデルは, 多様で大規模なデータセットを用いて訓練され, 視覚や聴覚, 言語の間の関係性を適切に捉えることのできる統一的なモデルとして現在盛んに開発が行われている. 本セッションでは, これらの基盤モデルを実ロボットの認識や動作計画, 対話, 制御にどう応用するか, また, 視覚や言語に留まらないロボット基盤モデルをどう構築するかについて議論する.
OS4: 空間知能化とロボティクス
- オーガナイザー 李周浩(立命館大学),中村壮亮(法政大学),新妻実保子(中央大学)
- 概要 人の活動支援やロボティクスシステムの知能化を実現するため,空間知能化によるアプローチに注目し,その要素技術から具体的な応用事例について議論する機会を設けることを目的として本オーガナイズドセッションの開催を提案します. 空間知能化のためのビックデータの活用,より広域で複雑な環境に適応するための空間知能化の高度化,人やロボットの活動支援のための空間知能化の応用,ホームロボットと空間知能化の連携など,幅広く講演論文を募集します.
OS5: ロボット聴覚およびその展開
- オーガナイザー 干場功太郎 (東京工業大学),糸山克寿 (ホンダ・リサーチ・インスティチュート・ジャパン),中臺一博 (東京工業大学)
- 概要 ロボット聴覚およびその周辺技術・応用技術全般を網羅する情報交換の場を設け,将来の技術の革新と展開に繋げる.下記のテーマを対象とする.
・音環境理解
音声・楽音・環境音を含む聴覚による情景分析・知覚・理解
・聴覚機能のための音響技術
音源定位,追跡,分離,アクティブ聴覚,マイクロホンアレイ
・ロボットのための実環境処理
音声認識・音楽認識・環境音認識
・屋外環境・実環境における音響処理技術
極限音響,動物行動解析
・人・ロボットインタラクション
音楽ロボット・コミュニケーション・対話,マルチモーダル情報処理
(統合・認識・表出)
・クラウド,ICTへの展開
クラウド型音声認識・対話・音声合成,スマートフォン応用
・その他,ロボットと音に関連するもの
OS6: 微細作業
- オーガナイザー 谷川民生(産業技術総合研究所),新井健生(電気通信大学),新井史人(東京大学)
- 概要 「微細作業」では,マイクロ,ナノスケールにおける制御,計測,加工,組立の自動化とロボティクス,並びにその応用を議論する.本オーガナイズセッションは1993年第11回学術講演会より毎年企画実施しており,これまでに,マイクロロボティクスの黎明期の研究開発からバイオ・医療応用への発展について,多くの研究発表を集め,詳細な議論を行ってきた.本年も同様に多数の関連研究の発表を集めるとともに,当該分野の先端的トピックスに関する基調講演も行い,「微細作業」をより新たな視点で議論する.
OS7: データドリブンロボティクス
- オーガナイザー 馬場裕康(株式会社デンソー,ROBOCIP),榊原伸介(ファナック株式会社,ROBOCIP),山本知幸(ROBOCIP)
- 概要 少子化に伴う生産年齢人口減少により,特に中小企業では人手不足が深刻化しています.ROBOCIPでは,産業用ロボットにより人手不足を解消することを目指して,システムインテグレーションの簡単化や低コスト化,熟練作業のロボット化のためにデータベースを中心とした要素技術を研究しています.本セッションでは,ワーク認識やハンドリングなどの要素技術を含むデータドリブンロボティクスについて議論します.
OS8: 飛行ロボティクス
- オーガナイザー 鈴木智(千葉大学),三輪昌史(徳島大学),安孫子聡子(芝浦工業大学)
- 概要 飛行ロボット・無人航空機・無操縦者航空機等の技術は日々進化を続けており,その社会実装も着々と進んでいます.本オーガナイズドセッションではそういった飛行ロボット・無人航空機・無操縦者航空機等の技術・利活用・安全管理に関する包括的な議論の場を提供することを目的とします. 具体的には,セッションを「要素技術」,「産業・学術利用 (アプリケーション)」,「運用・安全管理」というサブカテゴリに分類し,各カテゴリに対して幅広く講演論文を募集します
OS9: 人間の運動機能の維持・回復のための医療福祉システム
- オーガナイザー 齋藤直樹(秋田県立大学),高岩昌弘(徳島大学),嵯峨宣彦(関西学院大学)
- 概要 急速に進む社会の高齢化において,医療や介護福祉分野での人を支援する技術が注目されています.本OSでは,運動機能の維持・回復を目指したさまざまな医療・福祉システムに関する研究成果を通して,医療福祉分野におけるロボティクス・メカトロニクス技術の更なる貢献のあり方について考えたいと思います.
OS10: 視覚・触覚に基づくロボットマニピュレーション
- オーガナイザー 鈴木陽介(金沢大学),小山佳祐(大阪大学),山口明彦(株式会社FingerVision)
- 概要 AIやロボット技術の発展により,食品産業や家庭内など,これまでの適用範囲を超えたロボットの活用が広まりつつある.一方で深層学習の発展を受けた視覚・認識や,手軽に製作可能な触覚センサを活用したロボットマニピュレーションの研究が活発化している.また,近接覚センサによる近距離非接触センシングのロボット応用への期待が高まりつつある.本OSでは,このような,センサ開発,認識,マニピュレーションに関わる研究事例を広く募集する.
O11: 子どものためのロボティクス
- オーガナイザー 新妻実保子(中央大学),塩見昌裕(ATR),阿部香澄(電気通信大学)
- 概要 様々な子どものためのロボット(エージェント・人工物を含む)技術について,その要素技術から実験に関するノウハウ,具体的な応用事例について議論する機会を設けることを目的として本オーガナイズドセッションの開催を提案します. 子どもとロボットのインタラクション,ロボットを介した子どもとのインタラクション,ロボットの具体的な応用事例(教育・保育等),子どもによるロボット研究,ロボットを用いたイベントを含む実証実験事例等,子どものためのロボティクスに関する幅広い講演論文を募集します.
OS12: インターネットとロボットサービス
- オーガナイザー 鈴木昭二(公立はこだて未来大学)
- 概要 本OSでは,ネットワークとロボットを利用して実現されるロボットサービスに関する,検討,問題提起,提案,考察,事例紹介などの発表を幅広く募集します.サービスの事例紹介や実証実験はもとより,新たなロボットサービスの提案や展望に関する話題も歓迎します.また,IoT,AI活用,クラウド連携,通信プロトコル,標準化,アーキテクチャなどのロボットサービスの基盤技術についての発表も歓迎します.
OS13: 宇宙ロボティクス
- オーガナイザー 石上玄也(慶應義塾大学),永岡健司(九州工業大学),宇野健太朗(東北大学),前田孝雄(東京農工大学),大槻真嗣(宇宙航空研究開発機構)
- 概要 本OSでは,軌道上の人工衛星や国際宇宙ステーション,あるいは月惑星・小天体探査などを対象としたロボティクスに関わる研究開発を対象としています.宇宙ロボットの力学や制御,自律化,設計開発といった学術的側面や,耐環境性,高信頼性,システムインテグレーションといった実用的側面を含め,多岐に渡る論文発表を募集します.本OSにおいて宇宙ロボティクスに携わる研究者が一堂に介し,我が国における同分野の発展に寄与することを目標としています.
OS14: 科学技術の社会実装指向研究開発およびDX・RX教育の実践
- オーガナイザー 多羅尾進(東京高専),久池井茂(北九州高専),佐藤知正(東京大学)
- 概要 社会と連携しながら,サービスを考案して必要とされるロボット機器を開発し,社会現場に適用しさらに改良するプロセスによって,科学技術を創成するとともに,それを実行できる人材を育成する取り組みについて,研究およびDX・RX教育実践の観点から議論する.社会ニーズを分析した上でロボットとサービスとを一体として考案し,試作を経て機能を実現し,さらにユーザに試用してもらい実証評価を行い,これを試作に反映させることが鍵となる.
OS15: ヒューマンロボットインタラクション(HRI)
- オーガナイザー 塩見昌裕(ATR),飯尾尊優(同志社大学),木本充彦(明治大学),野村竜也(龍谷大学),米澤朋子(関西大学),内田貴久(大阪大学),岡留有哉(東京理科大学)
- 概要 ロボットのハードウェアや人工知能技術の急速な発展に伴い,実環境で人間と自然に関わりあうロボットの実現が迫っています.本セッションでは,人とロボットが共生する社会の実現に向けて,人とロボットの対話や触れ合い,遠隔操作を介した相互作用など,HRIに関する幅広い講演論文を募集します.なお,子どもとロボットのインタラクション研究に関してはぜひ「子どものためのロボティクス」へご投稿ください.
OS16: 人・ロボット協調による『合業』型生産システム
- オーガナイザー 大隅久(中央大学),林浩一郎((株)IHI),阿部聡((一財)製造科学技術センター),村上弘記((株)IHI)
- 概要 人手不足対応・生産性向上に向けた将来の生産システムでは,ロボットとの分業が不可能な作業へのロボットによる作業者支援,“合業”が必要となる.本OSは,ロボットが人に合わせて人間的に動作する仕組みを,支援動作の汎用化,ロボットの階層制御,軽量構造ロボット,サイバーフィジカルシステムの利用による協調安全等で実現することを目指し,そのための技術課題を明らかにし未来の生産システムに資することを目的とする.
OS17: 配管検査・補修ロボット
- オーガナイザー 加古川篤(立命館大学),中村太郎(中央大学),山本知生(産業技術総合研究所)
- 概要 昨今,配管設備を点検・補修するためのロボットへのニーズが高まっている.しかし,この問題は1990年代頃から議論され始めているものの具体的な社会実装例が少ない.本セッションでは,配管内外を検査するためのロボットや配管補修ロボットの研究成果を紹介し合い,技術的な課題や実用化の障壁等について幅広く議論する.なお,機構,制御,計測,認識など,多様な分野からの発表を歓迎する.
OS18: 確率ロボティクスとデータ工学ロボティクス ~認識・行動学習・記号創発~
- オーガナイザー 小島匠太郎 (東北大学),Ranulfo Bezerra (東北大学),長谷川翔一 (立命館大学),萬礼応 (筑波大学)
- 概要 本セッションでは,実世界理解やヒューマンロボットインタラクションにおける,統計的機械学習の基盤技術および実世界データの利活用について議論します.確率的手法に基づくデータの収集・管理およびロボットの行動に関する技術から,記号創発やデータ工学ロボティクスへの展開にいたるまで,幅広い分野の研究発表を募集いたします.トピック例: 確率モデル,強化学習,生成モデル学習,SLAM,マルチモーダル学習,サイバーフィジカルシステム,人間とロボットのインタラクション,ロボットの知覚と理解,ロボティックシステムの統合,データ管理と統合,ロボティクス-IoTエコシステム,ロボティクスにおける拡張現実と仮想現実,適応ロボティクスと制御システム,自然言語処理,記号創発ロボティクス,言語意味理解,模倣学習.
OS19: 深層生体模倣ロボティクスと多義的身体
- オーガナイザー 増田容一(大阪大学),福原洸(東北大学)
- 概要 動物は自らが置かれた状況に応じて,実に多芸多才な振る舞いを見せる.こうした多才な運動知能を理解するためには,同一の身体部位でありながらも文脈に応じて異なる機能を発揮する動物身体の「多義性」を紐解くことが重要である.そのためには,生体内部構造の精緻な模倣から抽象的な運動制御モデルまで幅広い視点をもちよる議論が必要不可欠である.本OSでは,ロボット学,解剖学,制御工学など多分野に渡る講演論文を募集し,深層生体模倣や身体多義性から切り拓く新たな自律移動ロボットの設計論の展開や知能の理解に向けて広く議論する.
OS20: ラボオートメーションロボティクス
- オーガナイザー 浅野悠紀 (東京大学),岡田慧 (東京大学),原口大輔(東京高専)
- 概要 生命・化学・材料分野を中心に,従来人が行っていた科学実験をロボティクスと機械学習の技術によって自動化し,新発見の創出を目指すラボオートメーションの研究開発が加速している.本OSでは,ラボオートメーションに重要となる,マニピュレーション,エンドエフェクタ,協働ロボット,実験自動化,機械学習,自動化事例など,幅広い観点での研究発表について募集し,最新の動向について議論を行う.
OS21: 介護とロボティクス
- オーガナイザー 柴田智広(九州工業大学),田中孝之(北海道大学),安琪(東京大学),平田泰久(東北大学)
- 概要 多種多様な介護現場のニーズを的確に捉えて,ロボット技術を本格的に活用した介護の仕組みを成熟させるには,ロボット學としての体系化が必要不可欠である.本OSは介護ロボット研究専門委員会がオーガナイズするもので,成功事例だけでなく失敗事例(経験事例)の共有も積極的に行うこと,またロボット工学の研究者だけでなく,介護経営者や職員,医学や社会福祉学などの研究者,関連企業のエンジニアなどが分野を超越して集い,議論し,知見を集約し介護ロボット學の体系化を目指す.
OS22: インテリジェントホームロボティクス
- オーガナイザー 水地良明(玉川大学),堀三晟(玉川大学),岡田浩之(東京情報デザイン専門職大学)
- 概要 実際の現場で利用できるロボットソリューションを目指し,大学・研究機関・企業・現場が一体となって,現場で動くホームロボットに要求されるサービスの在り方の検討,技術の体系化とソリューションのパッケージ化,フィールド評価実験の標準化などに関する研究成果の発表の場を提供します.
OS23: 月面探査/拠点構築のための自己再生型AI ロボット・自己再生型モジュラーロボット
- オーガナイザー 佐藤徳孝(名古屋工業大学),野田哲男(大阪工業大学)
- 概要 適応的に形態を変えて「変幻自在」にタスクを行うことができるモジュラーロボットの設計,動作・機能解析についての議論を実施したい.本OSは,ムーンショット目標3に関連する.
SS: 災害医学とロボティクス
- オーガナイザー 松野文俊(大阪工業大学),佐藤徳孝(名古屋工業大学)
- 概要 災害時の災害医学とロボティクスの現状を踏まえて,今後の連携に関する議論を実施する.
IS1: AI, Learning and Control
- オーガナイザー Takamitsu Matsubara (NAIST)
- 概要 The aim of this session is to provide opportunities for discussing a broad range of topics relevant to AI, learning and control in robotics. We welcome submissions from all aspects on the theoretical development and practical applications of AI and learning approaches to robot control. Any other relevant topics are also highly encouraged.
IS2: Human and Robot
- オーガナイザー Hiroko Kamide (Nagoya University)
- 概要 Join us for an insightful session on Human and Robot Interaction, where experts from various disciplines explore the evolving relationship between humans and robots. This session highlights the latest research, design considerations, and ethical implications of HRI, aiming to foster effective, ethical, and enriching human-robot collaborations. Engage with leading researchers and dive into discussions on the future of robots in our lives.
IS3: Robotics, Mechatronics and Automation
- オーガナイザー Kazuhiro Shimonomura (Ritsumeikan University)
- 概要 This session covers all research in robotics, mechatronics, automation, and related areas other than those covered by the other international sessions (AI, Learning and Control, Human and Robot) in this conference. We welcome researchers from overseas institutes, foreign researchers in Japan, and anyone who want to present and discuss their activities in English.
問い合わせ先
プログラム委員会 E-mail:rsj2024-pc[at]ac.rsj-web.org ([at]を@に変更してください)
プログラム委員長 谷口 浩成(大阪工業大学)